両想いの色ーオレンジ。

オレンジとはなかなか暖かい色である。
私はその昔、どこかでこの色が「両想いの色」であることを聞いたか読んだかで、知った。

男性と両想いになろうとは思わなかった私は、当然使った。
オレンジ色を・・・。
そう、大学受験に必要で、なおかつあまり暗記が得意ではなく、思考で乗り切りたい派の私でも、さすがに日本史は覚えなければいけない科目だったので、倫理社会にはそうはしなかったが、日本史の教科書には、オレンジのボールペンとマーカーを使った。
もう、引いていない箇所はないのではないか?と思われるほど、教科書に「オレンジ色」で、書きまくって、塗りまくった。

おかげさまで何とかなった!

オレンジ色を、男性と両想いになりたくて、使ってみたかったなあ・・・。
そういう乙女心をもってみたかったなあ・・・。

などと考えているけれど、今日、生徒たちに、

オレンジ色を使いなさい!
と言明してしまった私。
神頼みならぬ、色頼み。(笑)