話しかけられやすい私。(笑)ー母に面白いことがありました!

昨日、母の付き添いで、整形外科に行ってきました。
腰が痛い、と最近言っていたのですが、今回は結構痛そうでした。

整形外科ですから、高齢者の方がたくさん来ておられて、もちろん付き添いの方々もたくさんいらしていました。
私は話しかけられることが多いのですが、最近、またその傾向が強くなってきました。
昨日は、私よりかなり年配の方が、これも高齢のお母さまと一緒に来ておられました。
思わずおいくつくらいかしら・・・?
とお母様のことを考えていました。
目の辺りに青あざができていました。
たまたま娘さんと隣同士の椅子に座ったときに、話しかけて来られました。

お母さん、おいくつ位?
母と比べてどうかなあ・・・?と考えていたけれど、あなたが私より若いから、○○歳くらいかなあ・・・、と思っていたの。
それから、2人で、お母さんの健康について談議が始まりました。
その方は、富山からお嫁に行かれて、違うところで暮らしておられるのだけれど、月の半分はご実家のお母さまのところでお世話をしておられるのだそうです。
今回は、お母さまを無理やりでも連れて帰りたい、それがご本人がうん、と言ってくださるかが心配で・・・、とおっしゃっていました。
そこから、特別に処方していただかれているお薬の話や、どこの病院で、こっそりもらってる、とか、あれこれ楽しいお話をしていました。
美人なお母さんやね・・・。と言われたので、ここは大阪出身の私は、
とても私の母には見えないでしょ?横幅とか・・・。と言ったら、
周りの方々が皆さん笑ってくださって、嬉しかったのです。
以前、急患で違う大きな病院で同じことを言ったときには、
あ、横浜から?となぜか納得されて、
いえ、横幅が。横幅が違うから、あの人の娘に見えないでしょ?と言ったんですよ・・・。と言ったら、
そんなことないちゃー!と言われて、いつもは大好きな富山弁も、がっかりさせられることになりました。
嫁に来た当初は、大阪でのように、突っ込んでもらいたくて、
私、美人やから・・・。と言ったら、シーンとして、もう一度言ってみたら、また、シーンとして、私が自意識過剰な勘違いしている人みたいで困りました。(笑)
それが笑ってもらえた。と喜んでいるあたりが私らしいと言えば言えます。
母は、とっても小さくて可愛らしいのです。
これが大阪の病院だと、わざわざ突っ込んでくださるから楽です。(笑)

それからほかの方も目を合わせてニッコリ。
こうやって、あちこちに仲間が生まれていくのでしょう。

どなたかがおっしゃっていましたが、若いころは、家庭にいるか仕事をしているか、で考え方が違うのだけれど、ある一定の年齢(私はまだそこまでではありませんが。)になったら、みんな老親のことが同様に話題になって、共通点から仲間になって行くのだそうです。
私も昨日の、なぜか仲間が自然にできてくるような感じが嬉しかったのです。

私は私で、時間を有効活用して、待ち時間に自分の勉強をしていたりします。
母もその方が気が楽だから・・・、と退屈そうでもなく、過ごしてくれています。
どちらがいいかな・・・、と思いながらも、それぞれの時間の部分も大事かな?と思っています。

子育て時代に仲間がいたように、またこれからの時代にもお仲間ができてくるのだと思います。

そうそう、先日の大きな病院での受診の時、私がお手洗いに立っていたときに、おもしろいことがあったそうです。
看護師さんが問診に来られたときに、
あら?今日はお一人?と訊かれたら、全然知らない後ろの人が、
娘さん、今トイレ・・・。
と説明してくださったのだそうです。
まあ、それは楽しい話ね!
ということで、生徒に話したら、一緒に大笑いしてしまいました。
私になら結構そういうおかしなことが起こりますが、まあ、娘の私が言うのもなんですが、美人な母にそういうことがあるとは・・・。(笑)

ついでに、私、今日、待ってる時間、とっても充実してたのよ!何してたと思う?
と訊ねると、
何かの勉強・・・。何やったかな?
とわかってくれています。
それなりに試験勉強の、ある一部分だけ攻略しようと、隙間時間を使っています。
生徒がそんな私を見て、勉強する気になってくれると信じています。
それが証拠に、病院での待ち時間に私は結構勉強が進み、来年の試験では、その分野だけは何とかして来ようと思っています。
とりあえず理解できていればいいので。

そして、その勉強さえしていれば、私はしあわせなのです。
いつも指導している立場で、新しいこともあるのですが、内容自体は、だんだんいつでも答えられるようになってきます。
それでも研究し、わかりやすい指導を考えはします。
でも、勉強として自分を追い込む、という点では、教科指導は楽しくて、でもどちらかと言うと、教科を介在にして、生徒さんを見ている、という感じです。見つめていないと上がるものも上がりません。
だから、私なりに私の勉強もしていないといけないな、と思っています。