お昼にお食事を作りに帰ろうかと思ったけどやめてコンビニに行ったこと。ー休むこと。

今朝は10時から指導。
お休みしてごめんなさいね・・・。
と謝った。いえいえと言ってくれる生徒。
生徒と一緒にいると元気が出てきて、ついあれこれやってしまいそうになる。
お昼は帰らないことに決めていたのに、やっぱりかえってお食事を作ろうかなあ・・・、とあれこれ考えだす始末。
そういえば先日買ってきたミョウガやネギなどの香味野菜で元気の出るお味噌が作りたい。
ご飯は普段食べないけど、おにぎりにしてもいいな。などと考える。

そうしたくなって、でもダメダメ、とやめにして、コンビニにお昼を買いに行った。
今朝はギリギリまで休んでいてお洗濯くらいしかしなかった。
ゆっくり指導だけしていようと思っていた。
食欲はあるので、この際よく食べ、少しでも睡眠をとろうと頑張ってみよう。
つい動きたくなるけど。
今朝もリネン類を洗いたくて仕方がなかったけど我慢した。
朝ごはんもあるものでチャチャッと用意した。
気になるところにも目をつぶる。いえ、先日からはおおっぴらにに大いに目をつぶっている。

カレーが食べたくなった。コンビニのカレーはちょっとヘビーだけど、かえっていいかな。
それにサラダも買ってこよう。

コンビニに行ったら、一つだけビーフカレーが残っていた。
今日はこのこってりしたカレーが食べたくなった。
レジでチンしてもらおうと思ったら、顔なじみの人ではなかった。
若いお嬢さん。新人さんかな?
レンジに入れてもらって待っていたけれど、どうも遅い。
大丈夫?と訊いてみるけれど、大丈夫です、とにっこりされた。
それにしても遅い。
家庭のレンジでもこれくらいのものだったらとっくにできているだろう・・・。
という頃になって、やっぱりおかしい!
となって声を掛けたら、陳列台に行ってきた店員さんが、
間違ってました。返金してもいいですか?
とのことだったけど、私の心は今日のお昼はカレーになっている。
これ一つしかなかったのよね!と二人で確認に行った。
もしかしたらご飯がかんかんになってたりするかしら?
聞いてみると、熱いとは思いますが、大丈夫だと思います。
とのことで、持って行くことにする。
さっき、私が大丈夫?と言ったときにちょっと確認してくれたらよかったのよ。ちょっとお客さんの言葉に耳を傾けて・・・。
と教師だということも言って、
ごめんんさいね。お節介で。あなたが可愛いお嬢さんだから・・・。
と言ったら、悪びれもせず、ありがとうございます!
と嫌な顔もされなかった。
もしかしたらカレーを返金にならずに済むのはいい事なのかな?とは思ったけれど、こちらの言葉を素直に聞いてもらえてうれしかった。
職業病か!?と思ってみたりするけど、昔、その最初に気が付いたときに確認するべきだったのよね!などと気付くことの効用を教えてもらって、そのことがその後生きていたので、件の発言になった。
だいたいこういうことは言わないようにしているんだけれど、なんだか今日はすんなり言ってしまった。
可愛いお嬢さんだった。

ちょっともしかしてお姑さん的気持ちになってない?と自分に問うてみる。
いやいやいやいや。
なんだか今日の自分って、いつもの立ち位置より年かさの気分で話していたような気がする。
なんか大人な自分だったなあ。

でも、もし自分の子どもに置き換えるなら、何かしたら注意してもらえる若者であってほしいと思う。
痛い言葉に耳を傾けることができたなら、それは一生の財産になるから。