しあわせ過ぎたときよりも大変だったときの方が愛おしく思い出すのは・・・。

正直周りから笑われ、呆れられていることがある。
それは、私が一番大変だった時を愛おしそうに懐かしむからである。
それも、あの時は良かったなあ・・・。
と言っているので、お前は今がそれほど退屈なのか・・・?
と訊かれるとしたら、まあ、言ってみれば、ちょっとでも安定の兆しなどあると、私は退屈するのである。
危ないときのドキドキ感、スリルとサスペンス満載のとき・・・、いや違うって!
だから試験を受けるのが大好きなのである。
結果が見えないから。

その結果を追い求めてあらゆる工夫をし、努力をする。
周りは自分と同等かそれ以上のレベルで競ってくる。
だから、ドキドキハラハラ。

ということで、試験好きの私は笑いものになる。
まだまだ修行の身、という状態が好きである。
未知の世界。

合格後の喜びに比べれば、あのどうなるかわからない状態って、後で結果がわかっているからとはいえ、懐かしくて仕方がなくなる。

それももっとも大変な時期のどうなるかわからない、というときって、それこそ自分の力が試されるからいい。

一生試験受けとれ!という言葉がどこからか聞こえてきそうだけれど、そういうコスパの悪い社会貢献の仕方はやめにして、今までの経験をしっかり生かした社会貢献をしようと思う。