なんだかステージが上がる感じがするとき

マグロのようにずっと動いていたい私・・・。
人生の中で、何度か感じてきたことですが、時に今まで一緒にいた人に対して、ああ、合わなくなってきたな、と感じることがあります。
そういう時はだいたい、次に行け、と言うことのサインです。
仕事やセミナーの会など、結構徹底的に一生懸命やってみるのですが、数年して、そこで学ぶことがどうも終わったころに(例外的にどうも違和感が最初からある場合もありますが。)合わなくなるのです。
嫌いになったとかいうのでもないし、今まで話していてスムーズだったことが、ちょっとしたずれを感じるというのが正しいように思います。
そういうことがあると、ああ、今の自分は○○に一生懸命なんだな、と感じたり、○○の分野の勉強は自分でした方がよさそうだな、とか思い始めます。だからと言って、その時にちょっとまあ卒業かな?と思った人間関係も、その場もずっとそうかと言えば、また出会い直すこともあるというわけで、数年経ってまたお付き合いが始まることも出てきます。
とりあえず卒業。とりあえずそれまでの自分とちょっと距離を置く。
そういう時期を経て、また成長して再会、ということもあるように思います。
それこそが成長のバロメーターになることもあって、ああ、ちょっと今その時期がやって来たのかな、と思っています。
教室や相談室も少しずつ雰囲気が変わってきています。
一言で言えばちょっと落ち着いた感じがします。
先日多様性対応塾、と表現されたお母さまがいらっしゃいましたが、以前は多様性を多様性のままお引き受けしていたようなところもありましたが、最近は、それぞれの個性も発揮しながら、まあ、チェリーのカラーにも馴染んでいただいているという感じでしょうか?
いろんな子のいる子育てをしていたけれど、受験はこれで行く、というものがきちんとできてきたように思います。
また、相談室の方も、よりよく生きて行っていただく、という点で一筋のラインが見えてきました。
もちろんどちらにせよ、来られたクライアントさんの思いや状態には合わせます。
それでもチェリーにはチェリーのちょっとしたやり方があり、それに沿ってやっていこうと思っています。
それもこれも、まあ、ご自分の仕事に明確な信念をお持ちのような方にお会いして、その仕事ぶりを感心しつつ見てきて、どうも触発された感もなくもなく、プロ意識強めの仕事が好きな私としては、どうもエネルギーをいただいている感じがしています。
全く異分野とは言うものの、その姿勢はおもしろく・・・。
自分の信念を貫くためなら、まあ、あれこれ・・・。
そういえば私も、若いころ、これというものについては、いろんな方法を用いていました。
今としては大きな組織に属しているわけではありませんが、やり方で住むものなど一つもなく、目の前に現れたことに対して、己の信念を実現すべく、いろんなことをやっていく・・・、というのはそれでいいのだなあ、と思っています。