タモリさんの「納豆と豆腐の丼」と「孤独のグルメ」松重さんの「納豆信田」を作りました!

先日から、ひょんなことで知った、タモリさんの「納豆と豆腐の丼」とテレビ東京の「孤独のグルメ」の中で松重豊さんが茨城県で食べていた「納豆信田」が先日から試してみたかった私・・・。
何気にちょっとだけ材料が足りなかったりして、タイミングを逃していたけれど、今日は、家にはなかった沢庵と薄揚げを買い込み、絶対に作ってみる!という意気込みでした。

「納豆と豆腐の丼」はどこからどう見てもおいしそうだったのです。
木綿豆腐と納豆に大葉、沢庵、胡麻、しょうが、温泉卵と海苔。
このヘルシーさと、だいたいのこの味のシンフォニーの絶妙さが感じられます。

それに、薄揚げを裏返しにして、その中に納豆とチーズを入れて、爪楊枝で口を留めて、それを油で揚げ、お出汁につけて食べる・・・。
もうテレビを観ていても、そのサクサク感が伝わってきます。
以前、友達に教えてもらった、薄揚げにエビとしめじを入れて、そこに山芋のすり下ろしたものを入れ、それをお出汁に入れて煮込む、というのもヒットでしたが、今回のは、なんと言っても納豆がメイン、というのが魅力的です。

やってみました。
丼の方はそれはもう簡単。まあ、刻んで混ぜるだけです。
この手軽さと、普通冷蔵庫にあります!みたいな材料でできるところがとんでもなくいいです。
信田の方は、もう、お揚げさんの、パリパリ感が、なんとも言えない。劇中で、お店のお母さんが、
裏返した方がおいしいのよ!
と言ってましたが、たかが薄揚げに、そこまで愛情深い観察眼と工夫が、もう料理好きにはたまりません。
お揚げさんを裏返しにするときの、高揚感と料理している感が、なんともしあわせです。

このレシピ。タンパク質だらけですが、チーズ以外は全部植物性タンパク質であることも魅力的です。
それに触感が、丼の方はふわふわの中にときどき歯ごたえと味のパンチのある沢庵が効いていて、それと信田のパリパリがなんとも絶妙に合います。
信田のお出汁に浸して食べるところがまた素敵!

この、このレシピを試したいから、ほかのことを頑張ろう!と思わせてくれるところがお料理の素敵なところ。
今日はとってもいい気分です。
皆様もお試しくださいね!