ハッピー・バレンタイン!

今年は、チョコレート、いくつもらえるかなー?
と可愛いTくんの前で思わずつぶやいたら(彼は、なんと腕のいいパティシエなのです。)、
先生、あげないんですか?
と訊かれたので、
あげない!バレンタインデーはチョコレートもらう日なのよ!
と断じた。これは予備校勤務時代に、ほかの男性の先生に、もらったチョコレートを見せびらかして以来、くせになってしまったのである。
ふふふ。私の方が人気者!
そしたら彼は、
先生、チョコあげたら、ホワイトデーにたくさんもらえますよ!
と言うので、思わず、
誰が男なんかにチョコレートあげるのよ!私は、だからもらうの専門!
と即座に答えてしまった。
本音であろう・・・。(笑)

なんて書いていたら、可愛い女子からチョコレートをもらってしまった。
この、可愛い女子、というのが味噌で、チェリー・ブロッサムでは、女の子はひいきすることに決まっている。
なぜか?それは可愛いからです。(笑)

私はもしかしたら、男子なのではないだろうか?と思ってしまうくらい男子に共感しているときもある。
もしかしたら女子に対してナイトをしたくなっているときがあるような気がする。
とりあえずチョコレートはあげません。
お菓子は作りますが、チョコレートはあげません。

先日は、バレンタインデー、男子からほしくないですか?説が女子の受験生から飛び出した。
学生の間は手作りしなくてはいけなくて、義理チョコを作る手間が大変だというわけである。

そこで、私は
そんなん、作らんかったらええやん!
と言って、その場にいた中一女子に
ねえ、チョコ、どうしてる?
と訊ねると、
前は作ってましたけど、面倒くさいから作りません。
と返って来た。
そうそう、気乗りのしないことはしなくていいのよ!

私のチョコレートとのお付き合いは、兄のチョコレートをもらい、父のチョコレートをもらって、そのお返しに妹と心斎橋までお買い物に行った(その際手間賃としてのお小遣いはもらったのだろうか?)ことから始まり、夫のチョコレートをもらい、それはお返しの必要がなかったけど、一番もらいたかった息子からのチョコレートはもらったことがなくて、お返しを買ってくる必要がなく、もう私をめぐるチョコレートの楽しい話は、いかに自分が可愛い女の子からチョコレートをもらうかに掛かってきた。
今は、私が一番多いも~ん!と喜んでいるあたり、やはり精神年齢が・・・。あああ。