人から見たしあわせではなくて、自分にとってのしあわせ

心理学的に、ありていに言うと、他人軸ではなく、自分軸で生きなさい・・・、ということになるのだろうけれど、朝イチ、私は、ある人の言葉に、ちょっと心折れそうになった。
なぜなら、私が納得していることに、ある人が、ちょっとした表現をされたからである。
たぶん意地悪などではないだろうし、率直な意見であると思う。

ただ、私は、たとえ、周りから見て大変そうなことであっても、それを、そのまま大変だとは表現しないようにしている。
なぜなら、周りが見て、どんなにしあわせそうな状況であっても、その実、ご本人にとっては、決してしあわせでないことも、また、大変であっても、もしかしたら、そのことがその人にとっては、とてもしあわせ、と思えることかもしれないからである。

よく、人を嫉妬させようとする人がいる。
少なくとも、私は、ある人から、なんとか私を嫉妬させようとして、
本当に、嫉妬しないの?
と確認されたことがある。
いや、羨ましいと思うことはありますよ。例えば今から専門的に勉強する機会がある・・・、などということなら。
などと答えたことがある。

私は、目の前にあることから逃げずに丁寧に乗り越えて行きたいのである。
それで完結。
誰がどうの、とかどうでもいいのである。

人のことはどうでもいい。
自分が自分に嘘をつかずに生きて行きたいし、それが周りの人にとっては大変なことであっても、自分が納得する人生でありたい。