私が振られた話・・・。(笑)

実は、わりとよくあることなのだけれど、昨夜は母に振られました。(笑)

事柄的には別に大したことではないけれど、気持ちの方が、ちょっと、ということになって、ちょっと話を聞いてもらいたかったのです。

でも、母は、相当に自分の不調に参っていたらしく、あまりいい答えが返ってきません。
というより、私は気持ちを受け止めてほしかったのだと思うのです。

先日から、腰痛がひどい、というような話はしていました。
けど、遠く離れた娘は、目にみえるわけではないからか、そのせいだとわからず、受け入れてもらえてないような気がして、なんだか気が滅入っていたのです。

母は割と自分の体調が、声に出やすい人です。
それが、結構不機嫌そうなのを余計に気が滅入るという具合。

でも、そこで聞いてもらうより、整理してみよう、と思ってみたら、今朝、私の気持ちはあっさりとしたものでした。
ぐっすりと眠れましたし。

私がいい年して甘えていたのかもしれません。

母の不調は母の不調で、周りの私たちができることをすればいい。
また、そうするしかありません。

けど、私の気分もまた、母に分析できるような性質のものではなく(母はそもそも経験がない。)、それを聞いても、わからない、というのが、不調であろうがそうでなかろうが、本音というものでしょう。

自分で、と思ってみると、というか、この気分を自分で、と腹をくくってみると、かえって、ただの愚痴ではなくて、分析する力も戻ってきます。

私は、仕事で関わったある方の、話のもっていきかたを思い出し、嫌な気分になっていました。
母は、そんな人、忘れたらええやん、と言っています。

いやいや、そのときのことを、ときに、ことあるごとに、その職業の人とかかわるようなことをするたびに、思い出すから、嫌な思いをしていたのでした。
その人との仕事が終わったその日に、契約は終了してもらいました。
無理だと思ったから、相手を立てる形で、やめました。
わたしはそういうとき、相手の何が嫌だったのかを、伝えるほどには親切ではありません。
怒ったり、注意したりするのは、まだ、関係性を保とうとしているときだけです。

ただ、怖い目つきをされたり、ちょっとすごまれた感があったときの、怖い感じを思い出すのです。

でも、そのことに関わる人との関係を、とりあえず線引きすることにしました。
そのことは考えないし、それにかかわる人のことは、用事があるときのみにしよう。
未来にわたって、何かを新たにすることはないだろう・・・。

今朝、そう決めました。
決めたら、心がすっきりしました。

かえって良かったのかなあ・・・、と思っています。

何が幸いするかはわかりません。
母との関係性も、もう少し考え直さなければならないのかもしれません。

共に、もう少し自立するべきだなあ、などと考えています。