赤ちゃんは、なんでも習得しようとして、失敗しても、痛い思いをしても、もちろん怖いという感情がないからかもしれないが、とにかく前に進む。
できるようになりたくて、大人のようになりたくて、もっと言うなら身近な人のように、できるようになりたくて、一生懸命に周りの人の真似をしながら、なんでも楽しんで生きている。
その姿に、学ばされることは多い。
たとえば、結果がわからないことに突き進んでいくのは怖いことである。
でも、赤ちゃんは全然怖がらずに前に進んでいく。
自分を信じているのか、怖い、というよりできるようになりたい、という一心のようである。
一つ一つの動きが小さいから、ひどい目に遭うこともない、と言えばそうなのだけれど、それでも、前に進んでいく。
ときに、私たち大人も、怖がる自分と闘いながらも、自分自身の力を信じてもいいときもあるのではないだろうか?